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よしかず日記 岩手県奥州市の市議会議員 菅原よしかずのブログです。
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一般質問を行いました 平邑減少対策について)
奥州市議会9月定例会において一般質問を行いました。今回の質問項目は、「人口減少対策について」と「公共施設マネジメントについて」の2項目です。

「人口減少対策について」は、前回6月議会に引き続きの質問です。前回の答弁では、危機意識はもっているものの歯止めがかけられない状況である。今後はより実効性のある組織のあり方について検討をしていくとのことで期待をしていたところでもありました。

しかし、この間の議会等での一連の議論を聞いていると、組織については、少子人口対策室で取り組んで来たが、もはや一つの部署では困難になってきた。対策についても、まちづくり全般の総合的な施策の結果であるので、何か一つの部署を作ってやるということではなくトータルでという答弁。あるいは、対策の必要性はあるとしていても、最終的には、人口減少社会に対応していくことができる仕組みづくりをしていかなければならない。若者定住に関しても、子育て支援よりは違う魅力づくりだということで、市の考えとすれば、「人口減少に歯止めを掛ける」「若者の定住を促す」といった方向性ではないのではないかと、ここが一番すっきりしないところでありましたし、意気込みや積極性を感じることができませんでした。

それと、中々前に進めない現状を何故進まないのだろうと色々考えると、やはり行革ということが前提になっているのではないでしょうか。これまでも、少子化・定住対策方針が一歩手前までいって、最終的に決められないといった状況も、予算が云々ではないということではありましたが、施策が前提ではなく、どうしても行革が前提になっているのではないのかなあと思ってしまいます。

行革は行革、人口減少対策は対策として、ここをはっきりとしておいた方が、職員の皆さんも色々と方針なり施策を検討をする上でも、もっと自由な発想が出てくるのではないのかなあと率直に思います。
そこで、前回の6月議会でもお話をさせていただきましたが、人口減少対策も重要課題として、あったらいいなではなく、必要な施策なんだということで方針をしっかり掲げて、行革と二刀流で進めるべきではないか、「攻めと守り」といった発想で施策を展開していただきたいものだと思うところであります。そのことが、行革で漂う閉塞感の中で、市民の皆さんも大きな夢ではないにしても、多少なりとも力強さを感じ、心強く思うのではないのかなあと思っています。

国においては、人口減少対策や地方再生を最重要課題とした「ひと・もの・しごと創成本部」が設置され、今後、総合戦略を策定していくこととしております。また、地方においても都道府県に対して「地方版総合戦略」の策定を努力義務とし、さらに、地方創成に意欲的な市町村も独自の総合戦略を掲げることができるという規定も明記がされるとも言われております。
こうした、国や県の総合戦略のからみも出てくることからも、当市としても早急に方針を掲げるべきで、また、国や県に対しても要望すべきはする、あるいは、歩調を合わせていくといったことも必要ではないかと考えます。危機感は勿論ですが、スピード感のある積極的な対応を期待する次第であります。

以下、質問答弁の要旨です。

(1) 人口減少対策組織について
Q1.当市として、人口減少対策は本当に必要だと考えるか。必要であるとすれば、今後の対策組織をどのようにすべきと考えるか。
A1.当市においても、まちづくり全般に総合的な施策として取り組まなければならない重要課題と認識しているが、その対策は、福祉・医療・教育・雇用・産業・都市整備など、多岐にわたって複合的かつ継続的に取り組む必要があり、一つの部署だけで対応することは困難である。庁内の横断的組織である、少子人口対策推進本部などの既存の組織を実働させ、実効性を図るとの考えのもと、更に必要なところはないか検討している。今しばらく時間をいただきたい。

Q2.今後のターゲットは、若者や女性だと思っており、その方々のニーズを良く把握しておく必要もある。そこで、鳥取市で行っている「若者会議」を参考に、若者や女性が参画できる仕組みを人口減少対策組織の一つとして検討して欲しい。
A1.非常に重要なことであり、広く市民の意見を取り入れるということでは意義のある考えである。前向きに検討してまいりたい。

(2) 若者定住戦略について
Q1.人口減少対策が必要だとすれば、どのような対策が必要と考えるか。定住対策に限らず、全般にわたって対策はどうあるべきかなど、その基本的な考え方は。
A1.一度は市外に出て行った若者がまた戻ってきたいと思うような魅力あるまちづくりを進めるとともに、子どもの頃から故郷への愛着を醸成していくことが大切だと考える。地道な対策を打ち続けていくとともに、加えて視点を変えて新たな対策を打ち立て、継続可能で実効性のあるものにしていく必要がある。人口減少対策の本質は人口構造そのものを変える作業で、効果が出るまでには長い時間を要する。人口減少問題を正しく冷静に理解して対策に取り組む一方、長期的・総合的な視野に立ち、必要に応じた施策を講じることにより、人口が減少する中にあっても、継続可能なまちづくりの実現に努めていきたいと考えている。

Q2.人口減少対策も重要課題として方針をしっかり掲げて、行革と二刀流で進めるべきではないか。攻めと守りの発想を考慮した施策の展開を検討して欲しい。
A2.同様に考えている。今ある事業が必ずしも十分な効果を得られる状況ではないことは事実であるが、行革で決して無くすということだけではなく、どのように変えていけばいいのか、予算もどこにどのように投入していけばより効果的であるかについて、しっかり検討していかなければならない課題であると強く認識している。市民の皆さんにも方向性をしっかりと理解いただける作業を丁寧に進めて参りたい。


議会録画中継 議事日程第6号(平成26年9月8日)
http://www.city.oshu.iwate.jp/htm/gikai/relay/relay.201403.html