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よしかず日記 岩手県奥州市の市議会議員 菅原よしかずのブログです。
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岩手県競馬組合議会定例会

盛岡競馬場会議室において、岩手県競馬組合議会第12回定例会を開催し、認定1件、議案1件が提案され、いずれも原案のとおり認定および可決しました。

 

◇認定第1号は、「平成28年度岩手県競馬組合一般会計歳入歳出決算」です。

平成28年度は、当初22開催・130日間の計画でしたが、降雪による走路状態の悪化により、水沢競馬場の開催を1日取りやめたことから22開催・129日間の開催となりました。

 

発売額は、264億4900万円・対前年度比113.6%で、内訳は、ー場発売84億4600万円・対前年度比98.3%、広域委託発売70億4000万円・対前年度比120.8%、インターネット発売109億6300万円・対前年度比123.7%となりました。

 

また、開催本場の入場者数は27万6000人余、対前年度比99.8%で、減少に歯止めが掛からない状況にありますし、併せて自場発売も減少しており、いかに競馬場に足を運んで頂くかが、この間の大きな課題となっております。

 

収支の状況については、収入合計282億200万円・対前年度比112.9%で、インターネット発売が堅調に推移をしたことから約2億5200万円の当期利益を確保し、平成19年度以降10年連続の黒字となりました。

そこで、最終利益が1億円を超えたことから、構成団体から競馬組合に対する融資330億円のうち、「新しい岩手県競馬組合改革計画」に定める返済ルールに基づいて約7600万円が、構成団体である岩手県・盛岡市・奥州市に初めて返済されることになりました。ちなみに、奥州市には融資の割合で約1900万円が返済されます。

 

◇議案第1号は、「平成29年度岩手県競馬組合一般会計補正予算(第2号)」です。

今年度の発売収入が当初の見込額を上回って推移していること等を踏まえて、歳入では発売収入の増や財政調整基金の繰入れ等で、歳出は発売収入の増に伴う払戻金の増のほかに、喫緊に行わなければならない施設・設備の修繕や、馬資源確保対策等に対応をするために補正をするものです。

 

歳出の主なものは、ゞチ馬輸送車の整備と水沢競馬場の厩舎整備の財源として施設整備基金への積立1億2000万円、⇒菁度の馬資源確保対策としての賞典費の財源として財政調整基金への積立5000万円、2手場外発売所の映像装置の一部故障に伴う整備費として6000万円、す柔団体に対する融資の繰上返済として7600万円等、歳入歳出ともに17億4200万円余を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出ともに967億3808万5000円とするものです。

 

参考までに、今年度の岩手競馬は今年4月1日から10月23日までの発売成績を見ると、計画を約8%上回る売り上げがあり、この時点での収支の見込額は約2億3600万円の黒字となっています。しかし、今回の補正予算の議案にも含まれていた競走馬輸送車と厩舎整備のための基金への積立や、来年度の賞典費の財源としての基金への積立等にその利益を回したことによって、今年度の収支見込額は現時点で約3800万円に圧縮となっております。

 

今後1月上旬までの通常開催と3月下旬の特別開催を残していますが、現時点では2年連続の融資返済にはならない状況です。

現在インターネット発売を中心にして売り上げが好調ですので、我々構成団体側とすれば融資の返済をして欲しいという思いは当然あります。しかし、一方で施設や設備の老朽化も深刻ですし、馬資源の確保や厩務員の人材確保も大きな課題となっており、事業を継続していくための経費も当然必要ですので、「赤字を出したら即廃止」という今の存続条件の中で、両者のバランスをどのように考えていくかということが非常に難しい問題ですし、今後においても大きな課題だと思っております。