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よしかず日記 岩手県奥州市の市議会議員 菅原よしかずのブログです。
南小フェスティバル
水沢南小学校の「南小フェスティバル」にご案内をいただき、参観をしてまいりました。
児童会スローガンは「魅せよう 輝く6つ星」で、各学年毎にそれぞれのテーマに沿った発表が行われました。オープニングは、特設神楽クラブ14名による「御神楽」で、4〜6年生の皆さんだそうですが、力強い素晴らしい舞を見せていただきました。

次に学年毎の発表で、
1年生『みんな いっしょが いいね』<音楽劇>
2年生『なんでも たべよう』<音楽劇>
3年生『友だちとすてきな音色を響かせよう』<音楽劇>
4年生『友達 そして心は一つ』<合唱・合奏>
5年生『伝われ!!5年生の本気』<踊り>
6年生『生命』<群読劇>

どの学年も練習の成果を存分に発揮していて、どの子にも一生懸命さを感じることができ、まさに「心を一つ」にしたスローガン通りの「輝く6つの星」になっていたのではないでしょうか。特に、1年生は初めての発表の場だったと思いますが、4月の入学式の時と比べるとすごい成長が見られました。また、6年生は最後の発表、さすが最高学年と思わせる力強く心のこもった群読劇で、最後にはホロリと涙をしてしまうほどであり、保護者・家族・地域の皆さんの惜しみない大きな拍手でありました。
水沢南小学校の皆さん、素晴らしい発表を見せていただき、ありがとうございました。


 
産業経済常任委員会行政視察(霧島市)
3.鹿児島県霧島市

「霧島ジオパークに係る観光客誘致」について調査をしました。霧島市は、鹿児島県本土のほぼ中央に位置し、北部は国立公園である霧島連山を有し、南部は広大な平野部が錦江湾に接して、湾に浮かぶ雄大な桜島を望むことができます。また、霧島山系から錦江湾まで流れる天降川、その流域に広がる田園や温泉群を有しており、海、山、川、田園、温泉など多彩な地域であります。
こうした「自然の多様性とそれを育む火山活動」をテーマとして、霧島山を取り巻く鹿児島と宮崎両県の5市1町の行政・民間団体で霧島ジオパーク推進連絡協議会を組織し、官民が一体となってジオパークの仕組みづくりとして、「自然保護」「地質学的、生態学的調査研究」「ジオパーク資産を利用した教育啓発および観光」「地域連携や情報発信」などの各事業に取り組んでいました。

ジオパークの目的は、地球の科学的に貴重で美しい地形や地質、自然や文化を保全・保護しながら、教育・防災・観光(特に体験型・学習型ツーリズム)に活用して、地域の持続可能な発展に役立てるというものです。ジオパークとは、地域の資源を活用する「システム」であって観光はその一側面でしかなく、認定されたことだけでは何も変わらず観光客も自動的に増えることはないとのことであります。よって、世界や日本のジオパークに認定されることが目的ではなく、いかにそのシステムを充実させて地域の発展に役立てていくか、いかにメニューを作って情報発信するかが重要であるとのことでありました。

しかし、私自身もそうでありましたが、ジオパークという言葉は聞いたことがあっても、どういうものなのか、それをどのように活用していくのか、世界遺産と何が違うのかが理解出来なかったのが正直なところでした。霧島市においての市民対象のアンケート調査でも、認知度は95%だったそうですが、内容の理解度となればその半分の40数%ということで、広く認知・理解をしてもらうことがまずは課題であると感じました。

また、ジオパークの歴史は浅くまだまだ変化も続けていることから、先行地はあるものの先進地はないと言われているそうであります。さらには、目的である地域の持続的発展を図る指標も様々であることから、成果が上がるまでには相当の時間がかかると思われ、決して即効性のある政策ではないとのことであります。
一方で、教育や広報、出前講座などの地道な活動が、地球科学的見地から地域を知ることにつながり、ひいては市民の皆さんが地域の素晴らしさに自信をもつ究極のお国自慢にもなり、結果してジオパークを活用した地域振興につながるとのことでありました。ジオパークの認知度もまだ低く、私自身も理解不足ではありますが、奥州市にどのように活かしていけるのか、その可能性を探ってみてもいいのではないかと思います。

我が奥州市にも広大な自然があることから、この素晴らしい自然を活かしたジオパークの仕組みづくりも、持続可能なまちづくりのための手段の一つなのかもしれません。奥州市の自然や歴史、農畜産物や特産品をはじめとして、地域の資源の存在とその 良さをまずは市民の皆さんに広く知っていただくことも重要であります。

いずれにしても、市のみならず関係団体や民間企業とも連携した組織体制を構築し、改めて地域資源の洗い出しと認知度や興味深さなどの現状分析をした上で、観光・6次産業化・ブランド化・マーケティングなど幅広く戦略を検討していく必要があるのではないかと感じました。
当市と地域事情は違うものの、当市の観光振興や地域振興に参考にすべき点は大いにあった思います。今後、ジオパークの目的を参考として、自身においても研究を重ねながら当市の持続的な発展のために活かしていけたらと思います。

霧島温泉大使の「アヒル隊長」にお出迎えしていただきました                                    





 
産業経済常任委員会行政視察◆陛埔觧圈
2.宮崎県都城市

「6次産業化の取り組み」について調査をしました。都城市の基幹産業は農業で、農業産出額(平成18年)は約700億円で全国第2位、約8割が豚・肉用牛・ブロイラーの畜産で全国市町村別でそれぞれ第1位ということです。また、製造品出荷額に占める食料品製造出荷額の割合(平成22年度)は、宮崎県が31.0%に対して都城市は46.4%と高く、農林畜産物を活用した産業振興は不可欠であり、農林畜産業が大きなダメージを受けると地域経済にも大きな影響が及んでしまうということであります。

そこで、平成24年11月に就任した市長が、6次産業化の推進をマニフェストに掲げられていたことから、平成25年1月には推進に向けた基本計画の策定指示がされ、庁内関係7課で組織する「6次産業化推進プロジェクトチーム」を設置して、平成26年3月末に基本計画が策定されています。
また、平行して平成25年4月には部に準ずる組織として「6次産業化推進事務局」の新設や、市・JA・商工会議所他関係団体による「6次産業化推進協議会」の設置、「6次産業化若手グループ」の立ち上げなど、平成25年度は地域が一丸となった推進体制の構築による連携の強化に取り組んでいました。

本格的には平成26年度から、プロジェクトチームにより検討がされてきた各種事業に取り組みはじめるとともに、「はばたけ都城六次産業化推進総合対策事業」を創設し、新商品の開発や販路開拓に関する「ソフト事業」と、機械設備や施設の整備事業に関する「ハード事業」に対する市単独補助事業を行っています。
また、「儲かる農業の実現」を基本目標に、今年度は「新規参入者の増大」、「若手事業者(後継者)や地域加工グループの育成」を図ることが重要として、新商品開発や販路開拓支援、経営力の向上を重点に具体的な目標指標を掲げた取組を進めて行くとのことでありました。

具体的に進めるにあたっては、市の認定農業者などに対して6次産業化関連の取組意向調査を行い、取り組みの意向を示してきた経営体に対して、6次産業化に関する説明や農家のやりたいことを聞き取りするなどの個別訪問を行っており、農家のやる気を引き出し、やる気ある農家には積極的に支援をしていく取り組み姿勢を感じることができました。
平成26年2月28日現在、都城市における総合化事業計画認定事業者は17件で、そのうち11件は国や県、農業公社などの補助を活用して事業が進められていました。ちなみに、全国の市町村別ランキングでは滋賀県甲賀市の31件に続き第2位とのことであります。

冒頭、都城市議会の永山議長から「農業が主体の都城にとっては、6次産業化の推進こそが生き残るチャンスではないか」とのご挨拶もありましたが、特にも、市長が就任直後から推進体制の構築や推進計画の策定指示を行うなど大変に力を入れておられ、まさに地域一丸となった取り組みが行われていることを強く感じました。庁内においても農政や商工部門だけで取り組むということではなく、各課がそれぞれの役割を理解して全庁的に6次産業化の底上げを図っていくんだという気運や推進体制が出来上がっているとのことであります。
当市でも地域ビジネス推進室が設置され、6次産業化に一生懸命取り組んで頂いておりますが、まずは、全庁的に取り組んでいく体制や、各団体とも連携して地域一丸となって取り組んでいく組織体制の構築と気運の盛り上げを早急にしていく必要があるのではないかと痛感しました。


 
産業経済常任委員会行政視察 米南市)
奥州市議会産業経済常任委員会において行政視察を行いました。今回は、宮崎県日南市、都城市、鹿児島県霧島市の3市にお伺いをさせていただきましたので、その概要について3回に分けてご報告をさせていただきます。

1.宮崎県日南市
「地域資源マーケティング推進事業の取り組み」について調査をしました。平成25年4月に就任した田市長(35歳)が、人口減少と少子高齢化の現状を踏まえて「未来への危機感」を訴えてこられ、市長公約として〇毀鮟蠅涼罎北唄屮櫂好(産業・雇用・広報担当)を設置、∋毀鮟衂署横断及び民間人も含む「雇用創出プロジェクト会議」を設置、L戮る農・林・漁業を掲げられていたということです。
平成25年8月1日にマーケティング専門官(30歳)を民間から登用し、その後、平成25年10月1日に「マーケティング推進室」を設置、ー禺圓眇べていける仕事を生み出す、¬戮る農林業・漁業を目指した取り組みを始め、もう一つの公約である「雇用創出プロジェクト会議」も平成25年10月22日に、市内経済団体や農林水産団体・学識経験者など16団体により組織しております。

日南市のマーケティングの考え方は、‘南市の地域資源を使って、∪い涼罎紡減澆垢詬澣瓩法↓最大限かつ長期間応え続けるということで、その仕組みを作ることを課題としてます。そこで、日南市の地域資源を洗い出し、それぞれの認知度や興味深さなどを現状分析をした上で、ヾ覿箸箸龍╋→∪源瑳圓箸離廛蹈献Дト→4覿箸棒源瑳圈商品紹介→ぅ沺璽吋謄ング、といった今後の戦略を立てられており、全体を把握・分析してより確率の高い方法で取り組んでいくこと、世の中のニーズを意識してそれに合わせていくことが企業にも生産者にも必要であるということが、マーケティングの役割であるということであります。
「市が持っていないものは、持っている人と組めばいいのだ」という発想で、企業とコラボすることによって、〇圓涼量湘戞▲屮薀鵐瀕呂鮓率よくあげられる、∋圓両ι覆鯣稜笋できる、といったメリットがあるということで、現在企業と取り組んでいる具体例についてご紹介をいただきました。
企業との協業はあくまで市の発信のためであり、販路を持つ企業との協業を行いながら、選択と集中によって稼げる資源を作り、最終目標は企業立地や雇用につなげることということでありました。

マーケティング推進に取り組んでわずか1年でしたが、マーケティング推進官を中心として積極的な取り組みがされており、着々と実績をあげられていました。こうした一連の取り組みは、若い市長の「行政にもマーケティングが必要」という強い思いと、そのために民間から登用したマーケティング推進官との連携による柔軟な発想と行動力によるもので、大変に感心をさせられました。民間感覚を取り入れる、あるいは民間移譲ということはよく言われますが、こうした官民連携の協業という発想も、今後ますます重要なことではないかと強く感じました。


 
奥州市議会9月定例会が閉会しました
奥州市議会9月定例会が閉会しました。議案は、条例の制定や一部改正、平成26年度一般会計補正予算など38件が提案され、いずれも原案通り可決しました。
特にも、今定例会は決算議会ということで、平成25年度の一般会計をはじめ、各特別会計や企業会計の歳入歳出決算について、決算審査特別委員会を設置して部門毎に集中審査を行い、「学校施設修繕等の予算確保」、「医師、看護師の確保」、「国民宿舎衣川荘の経営改善に向けた抜本的な対策」など9項目の意見を付して原案通り認定をしました。

また、議員発議として提案した「地域医療調査特別委員会の設置について」を全会一致で可決し、議長を除く議員全員による特別委員会を設置しました。特に、前沢診療所の再開、そして医師確保対策については奥州市の喫緊の課題でもあります。そこで、今後の奥州市における医療体制の充実に向けて、◇医療と介護の連携、◇市の医療施設と県立病院との連携、◇平成27年4月に設置予定の市医療局のあり方、◇医師確保対策などについて調査・検討をしていくこととしています。

提出されていた10件の請願は、それぞれ所管する常任委員会に付託して審査を行い、9件が採択、1件が継続審査となりました。継続審査となったのは「納税貯蓄組合事業補助金の継続についての請願」で、これは、事務事業・公の施設見直し300項目の中に含まれている項目で、平成28年度から連合会補助金及び事務費補助金が見直し・削減がされ、平成33年度には廃止されるとの計画がだされたことに伴い、その継続を求めた請願です。しかし、まだ当局から納税貯蓄組合に対する説明や協議が行われていないことから、その経過をみた上で結論を出すべきであるとのことから継続審査としたものです。

300項目の事務事業・公の施設見直しについては、現在、実施内容や実施までの行程を示した個票が順次公表されており、今後、それぞれこの行程に基づいて関係者への説明や協議が行われ、理解の得られたものから実施をしていくこととしています。しかし、対象となった項目の関係者の方々からすれば、見直しや廃止をして欲しくないという思いがあるのは当然で、今後このような請願が増えてくるのではないかと思っています。
行革は進めなければならないという総論と、個々の事業となれば見直しはして欲しくないという各論の中で、私たち議会も大変難しい判断をしていかなければなりません。市民の皆さんのご意見をお伺いしながら、慎重に対応をしていかなければならないと改めて痛感をした9月定例会でありました。

会議結果-平成26年第2回定例会
http://www.city.oshu.iwate.jp/htm/gikai/result/result.201403.html